機械設計開発部門

機械設計開発部門DIVSION 06

当社では、既存事業の精密加工部門、電気部門、鉄工部門のノウハウや加工技術力を活かし、新設した機械設計開発部門とのシナジーを生み出します。
また、様々なニーズにお答えした特殊な機械装置の開発・設計・製造(製作)・据付工事までを一貫して手がける事が可能で、近年では大学の研究装置や、超高圧無脈動ホモゲナイザーの開発(第19回四国産業大賞受賞)、スパッタリングターゲット製品の製造で使用している自社製の特殊な製造機械装置の開発などを行っております。

 

当社の機械設計チームでは最新の3DFEM(有限要素法)ソフトウェアを活用し、各要素部の応力、ひずみ、振動解析を行い、
お客様のご要望に合った信頼性の高い設計開発に取り組んでおります。
さらに既存電気部門で培ったノウハウより、独自の自動システム・制御ソフトの開発も可能です。


 

FEM(有限要素法)とは 

「微分方程式を、近似的に解くための数値解析の方法。複雑な形状・性質を持つ物体を単純な小部分に分割することで近似し、
全体の挙動を予測しようとするもので、構造力学や流体力学などの様々な分野で使用されております。

 

実績事例.1 超高圧無脈動ホモゲナイザー 自社製品の開発

ホモゲナイザーの用途は主に、液中の油の微細化・均質化に使用されます。
たとえば化学薬品(顔料・インク)分野、医薬品分野 化粧品分野等の領域が代表例です。

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カタログ

実績事例.2 動力循環式トルク負荷試験装置の設計・組立・試運転・据付

研究機関(大学)より、依頼を受けトルク試験の評価テスト装置を設計開発から据付、試運転までを一貫体制で納入。

実績事例.3 鋼球落下試験装置の設計・組立・試運転・据付

研究機関(大学)より、依頼を受け
鋼球落下試験用の耐磨耗・衝撃・寿命テスト装置を納入